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Microsoft Silverlight

動的言語は、Silverlight ベースのアプリケーション開発に対する対話的なアプローチを提供します。また、動的言語を使用すると、Silverlight ベースのアプリケーションのユーザー向けのスクリプト作成が可能になります。このクイックスタートでは、動的言語の対話性について説明します。

このクイックスタートは、次のセクションで構成されています。

メモ

動的言語ランタイム (DLR) によって、共通言語ランタイム上での動的言語の実行と、Silverlight 用の .NET Framework クラス ライブラリの使用が可能になります。現在、DLR と 3 つの動的言語 (IronPython、IronRuby、および Managed JScript) の開発が進められています。これらは、CodeplexSilverlight Dynamic Languages SDK (Silverlight の動的言語の SDK) の Web ページからダウンロードできます。

DLR コンソールのサンプル

DLR コンソールは IronPython で作成されたサンプル アプリケーションで、Python または Ruby のコードを記述および実行できます。次の図に、DLR コンソールを示します。

DLR コンソールでのコードの実行

DLR コンソールを実行するには、次のリンクをクリックしてください。数秒後に DLR コンソールが読み込まれます。[Console] タブを 1 回クリックして、コードを入力してください。py> プロンプトで "1+1" と入力して Enter キーを押すと、計算結果が表示されます。次に、"canvas.Background = wpf.RedBrush" と入力して Enter キーを押すと、右側のウィンドウ領域の背景色が変更されます。DLR コンソールの使用に関する重要な情報については、「DLR コンソールの使用」を参照してください。

DLR コンソールのサンプル アプリケーションを新しいウィンドウで実行する


メモ

Silverlight Dynamic Languages SDK (Silverlight の動的言語の SDK) の Web サイトから、DLR コンソールの最新ソース コードをダウンロードできます。


DLR コンソールの使用

DLR コンソールの左上のウィンドウ領域には、コードや XAML を入力するためのタブが用意されています。コンソール右側のサイズ変更可能なキャンバスでコードを操作します。左下隅にある言語ブロックから言語を選択できます。既定で Python 言語が選択されています。このブロックには、選択した言語のサンプル コードが表示されます。[Console] タブでこのサンプル コードを入力すると、クリックによってコンソールへの出力を実行するテキスト ブロックを作成できます。

コードの入力および XAML の読み込み用に 3 つのタブが用意されています。

  • [Console] タブを使用すると、一度に 1 つのコード ステートメントが実行されます。コードはステートメントが完了すると即座にコンパイルされて実行されます。ループ、if 文、メソッド定義など複数行にまたがるステートメントを記述すると、コンソール プロンプトはキャレットから縦方向のバーに表示が変わります。複数行のステートメントの編集時は、方向キーを使用してステートメント内を移動できます。ステートメントが完成したら、空白行で Enter キーを押してステートメントを実行します。プロンプトがキャレットに戻ります。キャレット プロンプトで上方向キーを使用すると、前に入力したステートメントを再表示できます。
  • [XAML] タブを使用すると、キャンバスを元の外観に戻したり、XAML を編集して外観を変更することができます。Ctrl キーを押しながら Enter キーを押すと、現在タブに表示されている XAML が読み込まれます。
  • [Code] タブを使用すると、複数のステートメントを編集および実行できます。Ctrl キーを押しながら Enter キーを押すと、コードを実行します。各言語用に用意されているサンプル コードは、マウス ポインターを重ねたり遠ざけたりすると色が変化するテキスト ブロック コントロールを追加します。

[Console] タブで値を返す Python ステートメントを実行すると、ステートメントの結果が [Console] タブに表示されます。変数名のみ入力すると、その変数の値が表示されます。変数がオブジェクト参照を保持している場合は、オブジェクトの文字列表現が表示されます。Ruby ステートメントの値は常に表示されます。

記述した動的言語コードのエラーが検出されると、エラー メッセージが [Console] タブに表示されます。DLR コンソール自体のエラーは画面下部に表示されます。

各タブはごく基本的な編集機能を提供します。

  • テキストを選択するには、クリックまたはドラッグします。キーボードを使用してテキストを選択することはできません。ダブルクリックによる選択はサポートされていません。
  • Del キーはサポートされていません。代わりに BackSpace キーを使用してください。この他に、Home キーと End キーがサポートされていません。
  • "元に戻す" 機能はありません。
  • 長いコード行を入力したり、エラー メッセージを確認するには、ウィンドウの分割線を使用してキャンバスを右側にドラッグします。
  • [Console] タブには、Python 言語用として、型が判明している場合の制限付きのメンバー名入力補完機能が備わっています (Python の変数は厳密に型指定されていません)。Enter キーを押すと、名前の入力が完了します。メンバー名の候補リストにイベントは含まれません。

参照


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